

マレーシアでの車購入を検討中。。。
どんな車があって価格はどのくらいなんだろう。
数年したら売っても値は付くのかなぁ。
免許の書き換えや関税なんか知りたい。。。

海外で車があったら移動も便利で安全だね。
マレーシアは超車社会なんだよ。
ここで詳しく説明するね!
マレーシアへ仕事で数年滞在される方や海外移住でマレーシアを選ばれる方は近年多いのではないでしょうか。車があったら買い物や家族や子供の送り迎えも楽になります。何より海外という地では安全に移動できるのが最大のメリットでもあります。
かと言って、マレーシアにきてどう言った流れで車を購入するのか中々イメージできないですよね。免許の書き換え、車の車種・価格、購入、帰国時の車の売買というのが主な流れになります。
ここではマレーシアで車の購入を考えている方に現地のリアルな値段、車事情をお伝えします。参考になると思いますので、ぜひ最後まで読み進めて下さい。
マレーシア現地の車事情
マレーシアに住み、就労すること丸6年が経ちました。
皆さんがどんなイメージを持たれているかわかりませんが、マレーシアは超車社会なんです。電車も日本のように居住区エリアに張り巡らされているわけではないので、駅から遠いところに住んでいる家庭では車を持っているのが普通です。
しかも、クアラルンプールを始め、その近隣都市は意外と坂が多く、車を持っていませんと何かと苦労しちゃいます。気温も平均で28度くらいあるのでとても長時間歩けるようなあ環境ではありません。
モンスーンの影響を強く受ける
ASEAN諸国であるマレーシアはモンスーンの影響も強く受けます。マレーシア・クアラルンプールは東西から吹くモンスーンのどちらの影響も受けるため、年間を通して雨がよく降ります。
雨期である11月から3月に掛けては毎日のように雨が降り、
乾期である4月から10月に掛けても二日に一度は雨が降ります。
この雨の影響もあるため、バイクという選択しもあるにはあるんですが、
やはり、安全面を考慮すると車の購入という選択が最も理にかなっており安全なんです。
さて、それでは車の値段を見てみましょう。
車の値段
マレーシアのローカルブランド「Produa」が発売しているマレーシア国産車。その中でも人気のある「Myvi」という車の参考価格をご紹介します。
マレーシアの多くの人がこの車に乗っています。私もMyviです。
(価格は参考です)
Off Road Price(車体価格) | RM 41,022 | JPY 1,027,217 |
Road Tax(自動車税) | RM70 | JPY 1,752 |
Registration Fee(車両登録料) | RM150 | JPY 3,756 |
Plate No Registration Fee (ナンバープレート登録料) |
RM50 | JPY 1,252 |
On Road Price(合計) | RM 41,292 | JPY 1,033,978 |
Transmission Type | Auto / Manual |
Engine | 1329 cc |
Power | 94 hp |
Seating Capacity | 5 Seats |
車を購入するときにまず考えるのが新車か中古車かという点があるかと思いますが、どれだけマレーシアに住む予定があるのかにもよるかと思うんです。
ここマレーシアでは中古車がリーズナブルな価格で購入することが出来ます。
しかもある程度年数が経っていたとして、売却する際もそれなりの価格で買い取ってくれるということです。
中古車の状態は値段にもよりますが、日本で販売されている中古車とは品質が違うので、予算に余裕があれば新車もありかなぁとは思います。
自動車ローンでの購入
マレーシアのローカル友人からは売却することを考慮し、新車での購入を進められることも少なくありません。7年から9年ローンを組むマレーシア人も少なくありません。
しかし、私の場合は新車を購入するとなると初期コストもある程度掛かるため、
中古車を購入しております。
マレーシアの大手中古車販売サイト
上記サイトには日本車や欧米車も多数紹介されており、幅広く中古車を選択することが出来ます。
予算に余裕のある方は幅広く車を選択することが出来ますし、
私のように予算の限られている方や車は安全に走れば良いという方にはマレーシアのローカルブランドの車をお勧めします。
マレーシアの2大車メーカー
Perodua(プロドゥア)
1つが、Perodua(プロドゥア)です。
マレーシアの車メーカーと言っても主な機械パーツは日本のダイハツになります。
いわゆるOEMというものです。
エンジン、タイヤ関係の足回り、エアバックはダイハツ製品を使用しており、
内装や外側のデザインのみPerodua仕様となります。
Proton(プロトン)
2つ目にProton(プロトン)というメーカーがあります。
Protonはマレーシアで生産される国産車です。
発展著しいマレーシアではありますが、車においてはまだまだ後進国。
ローカルの友人からは新車で買っても5年もすればガタが来るみたいです。
価格はその分はリーズナブルなので初期購入コストを抑えたい方にはお勧めです。
ただ、修理費が掛かることは考慮しておく必要があると思うので、
どちらがいいかとは一概には言えないんです。
ただ、私の経験そして他の方の意見を聞けば、費用はリーズナブルで日本製の車となると、Peroduaを選択するのがいいと思うんです。
安全快適にマレーシアでの運転を満喫して、よりマレーシアでの生活が豊かになることを願っております。
関税
マレーシアにおける自動車の関税体系
基本的に通常の関税率で30%です。
組み上がった新車と部品のみ現地に輸送し、現地で車を組み上げ完成させるのとで税率が異なります。
現地組み上げ品ですと、マレーシア内で自動車備品を組み上げるための工場や作業員等の雇用を生み出せるためです。
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免許の書き換え
マレーシアでの運転免許
国際免許
マレーシアへ渡航する前に日本の運転免許センターで国際免許を取得。有効期間は1年間のみですが、マレーシア国内で運転することが可能です。
マレーシア免許への書き換え
日本の免許証とパスポートを持って日本大使館に行くと免許の書き換え申請書(のようなもの)を英語版でもらえます。
その書き換え申請書とパスポートを持って最寄りのJPJ・マレーシア道路運輸局(Road Transport Department Malaysia)へ行くと簡単に免許書き換え完了です。
RM200(約5000円)で書き換え可能です。
手続きは簡単な上、マレーシアの免許証を持てれば簡単な身分証にもなるので書き換えはかなりオススメです。
*現在、政府より免許の書き換えが不可となっております。
世界第3位の車保有率
国際的な大手調査会社ニールセン調べでマレーシアの車の保有率は93%と世界で3番目となっております。
保有率からも分かる通り、マレーシアでは車を保持しているのが前提のような都市設計になっております。自転車を持っていますがとても自転車向けに道路は整備されていません。歩道や自転車用レーンは確保されておらず、路肩の路面状況も自転車が走れるような状態ではありません。
クアラルンプール近郊では坂道も多く、歩行・自転車で移動するにはかなり困難であると言えます。
GrabCar
日本ではUber マレーシアではGrab
日本で言うところの配車サービスアプリ「Uber」同じです。
以前はマレーシアにもUberはありましたが、現在はGrab car一択となりました。
「Grab」でアプリを検索してみて下さい。
英会話不要
Grabの良いところは英語を話してドライバーへ目的地を伝える必要が無いところです。
支払い:クレジットカードを登録することで自動決済です。
目的地:Grabで車を配車する際、スタート地点、目的地を入力します。車が着いたら車に乗り込むだけで、目的地まで運転してくれます。
車の購入で悩んでいる方は一度Grabをメインに使用して、車を持った方が便利か不要かを検討するのもいいかと思います。
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マレーシアのカーシェアアプリ「SOCAR」
乗り捨てレンタカーのようなレンタカーサービスです
免許証番号やパスポート番号を登録します。
いつでも車がレンタルできるようになります。車を借りた場所へ返却するのが基本ルールではありますが、空港などの到着地点によっては乗り捨ても可のようです。
おわりに
ここでは次の内容をご紹介しました。
- マレーシアの車事情
- 車の価格
- 2大車メーカー
- 関税率30%
- 免許の書き換え
- Grabcar(配車アプリ)
- Socar(レンタカーアプリ)
海外で車の移動・購入を考えると分からないことだらけで、不安になるかと思います。
まずは簡単な身分証にもなるので免許の書き換えをおすすめします。(政府より免許の書き換えが再度認められた後)
配車アプリのGrabcarを利用するのもありです。駐車場所やガソリン代が掛からないので、かなりおすすめです。
車での移動頻度が高い場合、長期で見れば車を所持した方が結果的に割安になるかと思います。配車した車を待つ時間も省けるので車を所持した方が便利であるのは間違いありません。

自分なりに色々ためしてみて、決めるのがいいね!
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