
海外渡航に必須となるPCR検査
場所はどこでやっているんだろう。。
外国入国時に必要な書類は?
VISAによって何か変わるのかなぁ。。。
スワブ検査の証明書。。。
現地で掛かる費用は?

海外渡航が必要な人にとってPCR検査は必須!
外国入国時に必要な書類やVISA別になにか変わるのか説明するよ!
海外渡航を控えながらも日本からの出国、渡航先の入国許可がおりず、ヤキモキされている方は少なく無いのでは無いでしょうか。
海外渡航時にはほぼ必須となるPCR検査について、検査場所や費用、入国時に必要となる書類をご紹介します。
何か参考になれば幸いです。
PCR検査 費用
健康保険適用外
まずお伝えしなければならないのは、コロナ感染の症状が無くPCR検査を希望する場合、健康保険は適用外となります。
費用
いくつかのクリニックに確認した結果、35,000円〜49,000円ほど掛かります。
保険が適用されないとかなり高いです。普段健康保険のおかげでいかに医療費がサポートされているのかと改めて感謝すると共に、今回のようなケースでは困ったものです。
内訳
以下は参考ですが、ほぼほぼ同様の価格を各病院・クリニックで請求されます。
PCR検査 | 30,000円 |
健康証明書(PCR陰性証明) | 5,000円 |
会社で受診する場合は会社へと請求できるかもしれませんが、個人で渡航する方には重くのしかかるかと思います。
外国入国時 必要書類
確認・準備した方がいい書類
渡航先によく確認した方がいいですが、主に以下を要求されます。
入国許可証 | 渡航先政府関係局より発行 |
PCR検査 | 出国前もしくは渡航先国へ到着後(要確認) |
入国後14日間の隔離措置 | ホテルまたは自宅にて14日間隔離(要確認) |
PCR検査 クリニック・病院
グーグルでPCR検査と検索すると上位に上がってくるクリニックです。
検索すれば他にもいくつか上がってくると思いますが、いずれにしろ電話をしてみてPCR検査が可能か受診日、結果受取日を確認することをおすすめします。
PCR検査結果 発行スケジュール
以下参考ですが、いくつかのクリニックに確認した限り、検査日から2日後に検査結果を発行してもらえるようです。
検査日当日 | PCR検査 実施日 |
検査日から2日後 | 2日後に健康証明書(PCR陰性証明)の発行・受渡 |
渡航先の国では検査日から3日以内のPCR検査結果を要求する国も多く、フライトのスケジュールを確認し、PCR検査を予約した方がいいです。
特にPCR検査結果が検査日から2日後に発行されるかはしっかりと確認しましょう!
スワブ検査の証明書
PCRスワブ検査を行なった場合、提出される陰性証明書に”スワブ検査”と記載があるか、必ず確認して下さい。記載が無ければ医師に伝えて必ず記載してもらいましょう。
PCRスワブ検査を行なったのにスワブ検査と記載されていないと入国審査時に問題となります。
VISA別の必要書類
お持ちのVISAにより必要提出書類も変わります。
入国許可書不要
EP1(Employment Pass Category-1):就労パス
(Residence Pass-Talent (RP-T)):居住者パス
要入国許可書
EP2(Employment Pass Category-2):就労パス
EP3(Employment Pass Category-3):就労パス
入国後に掛かる費用
抗原検査
日本を出国する前にPCR検査を行わずマレーシアへ渡航した場合、抗原検査をマレーシアで行う必要があります。
抗原検査費:RM120
抗体検査
マレーシアへの入国が許可された後、マレーシアでの14日間の隔離を要求されます。
隔離13日目で再度抗体検査を行います。
抗体検査費:RM60
マレーシア渡航前に現地通貨マレーシアリンギットを用意しておくといいかもしれません。
実際の様子
PCR検査費を支払う様子
PCR検査証明書を提出し、医師の承認を得る様子
おわりに
ここではPCR検査に関する以下のことをご紹介しました。
- 費用
- 入国時必要書類
- PCR検査を実施している病院・クリニック
- PCR検査陰性証明証の発行スケジュール(検査から2日後)
- VISA別の必要書類
- 入国審査時に掛かる費用
- 実際の様子
症状のないPCR検査の希望は保険が適用されないのでご注意ください。
また、渡航先の入国管理局より入国許可が必要であるか随時大使館からの情報には目を配りましょう。
PCR検査を行なっているクリニックは増えてきています。出来るだけ最寄りのクリニックを探し、電話で相談の上、PCR検査を受けることをおすすめします。
スワブ検査を受けた場合、陰性証明書に”スワブ検査”と記載があるか必ず確認するようにしましょう。
陰性証明書は検査日から2日後に発行されるのでフライトのスケジュールは検査日から3日後になるよううまく調整してください。
現地通貨も用意しておくことをおすすめします。
みなさまが安全・安心な海外渡航を願っております。
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