ミャンマー・ヤンゴンを行く!チャイナタウンで感じるアジア魅力

ミャンマー

ミャンマー・ヤンゴン・チャイナタウン

ミャンマーに行った。

ミャンマーに行くと知り合いやちょっと年配の方にいうと
決まって帰ってくる言葉が、

ビルマかぁ

という言葉。

昔はビルマという国名だった。

ビルマの竪琴という言葉は誰しも聞いたことがあるかと思うが、

今まさにビルマに行くんだなぁと勝手にしみじみした。

すでに私はミャンマーの方が馴染み深いのでミャンマーとするが、

事前に特に調べるということもせずとりあえずミャンマーに行くことにした。

東南アジアに行く時はいつもこのスタイル。

あまり下調べはせず、とりあえず現地入りする。

迷ってもいいからその国を歩いて回っていると、
なんとなくその国の匂いや、湿度、空気感が身にまとってくるようで、
その国に馴染むことができる。

ミャンマーは東南アジアを歩き肌で感じるにはこれほどの国はないと感じさせられた。

というか感じさせられすぎたと言っても過言ではない。

未だにこの程度にしか発展していないのかと驚いた。

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私が向かったのはヤンゴンという都市。

ミャンマーの旧首都であったようだ。

旧首都というからには当然それなりの町並みを期待していたが、
ここまでに予想を裏切られたことはなかった。

いい意味で裏切られたと言ってもいいかもしれない。

目的地としたのはチャイナタウンだった。

チャイナタウンと言えば賑やかで人々の往来が絶えない、
観光地としてベタな場所かもしれない。

日本でもマレーシアでもチャイナタウンは賑やかだった。

ここミャンマーにおいてはそんなイメージはちょっと違う。

道路は汚れて黒く、歩道も黒かった。
しまいには建物の壁まで黒ずんでいた。

言葉が適切なのかはわからないが、
ちょっと場末の廃墟のような建物に人々が詰め込まれるように住んでいる印象を受けた。

チャイナタウンのチャの字も感じることのないチャイナタウン。

初めての衝撃だった。

フィリピン・セブ島やインドネシアのバリ島の入った時も、
多少の衝撃は受けた。

両方とも観光地としては有名であるが、
道路を始めとしたインフラはまだまだ整っていない。

セブ島に関しては過去に行った海外の空港で最も整備されておらず、
空港自体も小さく、日本の高速道路で使われるようなオレンジ色の蛍光灯で照らされる空港の外観は、
薄暗く、またたく照明の中で客を呼び込むタクシーの客引きの様子はまさに東南アジアを彷彿とさせるものだった。

ここミャンマーのチャイナタウンで受ける衝撃も初めてセブ島に降り立った時と近いものがある。

ただここで受ける衝撃がセブ島と違うのは、
このなんとも言えない場末感。

セブ島で受けたのは、
なんとも言えない匂いや体を取り巻く、
熱気を帯びた空気。

体の底から沸き立つ何かを感じずにはいられなかった。

ミャンマーは違う。

体の熱を奪うような悲壮感。

なぜか襲い来る不安感。

ここにいていいのかと自問自答させられた。

何か不安だったのか。恐れを感じるものがあったのかは自分でもわからない。

だけど、目に映るもの全てが私にそうさせた。

ただ、ミャンマーも東南アジアの一つの国には変わらない。

むしろこれが本当の東南アジアなのかもしれないと自分に言い聞かせていた。

ただ、歩いていると不思議なものでどんどんヤンゴン・チャイナタウンに馴染んでいく自分もいた。

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やっぱり背格好も顔も同じアジアだけあって、
似たよったところもあるし、路店で何か買ったりして、
お店の人と話すだけでも何となく親しみが湧いてくる。

しまいには道路を走るバスのドアの横に日本語の文字を発見。

この瞬間、ミャンマーが本当に近くに感じた。

車体の塗装は塗り替えられていたと思う。

車体の横に書いてある90という数字が何かミャンマーの文字みたいになっていたからだ。
窓は全開。ドアまで全開で走っていた。

きっとあちらこちらボロボロなんだと思うが、
それでもミャンマーで現役続行中。

昔の日本の方々の技術力には頭がさがるばかりだ。

たぶんバスを見ている間はずっと口元が緩んでいたかもしれない。

こういった日常風景も含め東南アジアがこんなにも好きなのかもしれない。

日も暮れ始めるとヤンゴン・チャイナタウンはまた別の顔を見せ始める。

薄暗い中、どこからくるのか押し寄せる人の波。

行き交う車に気をつけながらも歩くチャイナタウンはミャンマーという国を語っているようで、
ただ歩いているだけでも高揚感に包まれた。

発展著しい昨今の東南アジアでは都市部に行ってしまうと、
どこもそう代わり映えしない。

ここミャンマーの旧首都ヤンゴンは東南アジアの古き良き時代を感じさせてくれているような気がした。

はっきり言ってミャンマーが今後発展する姿なんてこれっぽっちも想像できない。

それくらい発展途上の国であった。

でもきっと5年もしたら全く違う姿になっているんだろう。

また、いつか戻ってきたい。

良くも悪くも今のこの町並みを残したまま。

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